お久しぶりのブログ更新です。
今回は他社サービスとの提携のお話。
おかげさまで Forkwell は他のエンジニア向けサービスとそこそこ良好な関係を築けておりまして、たとえば CodeIQ とは共同でイベントを開催したり、プロデューサーのサカタカツミさんにはこのブログに寄稿していただいたりする仲だったりします。
connpass は、ご存じの方も多いと思いますが、エンジニアの勉強会などによく使われてるイベント管理ツールです。Forkwell がリリースしている勉強会情報の iPhoneアプリ「IT勉強会ナビ by Forkwell」も connpass に対応しており、そのイベントが多数掲載されています。
その connpass を提供されている株式会社ビープラウド様とこのたび提携を致しまして、connpass のイベントページにそのイベントに関連する技術の Forkwell Jobs求人を掲載していただけることと相成りました。
画像や引用元のイベントページを見ていただくとわかると思いますが、Python の勉強会のページの右上の部分に、Python を使う Forkwell Jobs の求人が2件表示されています。 もちろん Scala のイベントページには Scala の求人が、iOS のイベントページには iOS の求人が表示されるようになっています。
内部的には「IT勉強会ナビ by Forkwell」の仕組みを流用していて、さらに今回は connpass向けに新しく作成した API を提供しています。
Forkwell 側では数時間ごとに connpass API にアクセス、イベントデータから技術用語を拾い上げてスキルタグを付与、さらに1日1回人手でタグ付けを調整してイベントがどの技術と関連しているかを判断し、それを求人のスキルタグと照合してタグがマッチするものが多い求人のデータを返しています。
connpass は Python業界で有名なビープラウド様が提供していることもあってエンジニアの勉強会が多く掲載されており、Forkwell および Forkwell Jobs がターゲットとする層の方々の利用が多いサービスなので、露出媒体として単に Google AdSense 等で他サイトに広告を出すよりも高い効果が期待できます。
このユーザー層やユーザーの関心が Forkwell と近いというのは、connpass側にとってもメリットで、同じ広告面積でもより多くの広告フィーが見込めるというのもあり、今回の提携に至った次第であります。
この仕組みは今は connpass専用のものですが、将来的には一般ユーザーにも開放して、Forkwellユーザーの方が自身の技術ブログで記事に関連する Forkwell Jobs の求人をページに表示、その成果によりキックバックがもらえるような機能を提供できたらとも考えています。
(ご希望が多ければその分、開発の優先度が高まりますので、機能を希望される方はフィードバックや Twitter、ブコメ等で表明していただけましたら)
また、他社サービス様(特にエンジニア向けサービス)との提携はこれからも積極的に行っていきたいと考えていますので、関係者の方で「Forkwell / Forkwell Jobs といっしょにこんな施策をしてみたい!」というご提案があればご遠慮なくお申し出ください。